発達障害でも恋愛・結婚出来る!〜心構えからハウツーまで〜

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このサイトでは、発達障害の方々の恋愛や結婚に役立つポイントをご紹介しています。

例えば,以下のようなポイントを皆さんは御存知でしょうか。

  • 相手の目が見れない時,「目を見ず鼻を見る」方法
  • リマインダーや視覚刺激を活用した返信・記念日忘れ予防法
  • 雑談のネタ帳作りのポイント
  • 気持ちの点数化から始まる,感情との上手な付き合い方

もちろん,これらは本サイトでご紹介するポイントのごく一部です。

このサイトは,あなたの悩みを「具体的」かつ「実りある」ものにするためのお手伝いをさせていただくためにあるのです。

目次

普通の「恋愛テクニック」講座との違い

ご存知の通り,すでに世の中には多くの恋愛テクニックが溢れています。

しかし、発達障害傾向をお持ちの方にとってそれらは本当に役に立っているでしょうか?

 

私はノーだと思います。

むしろ、混乱を深めるような場合さえあるでしょう。

そして,そこには以下のような3つの理由があります。

  • 特性の無視:発達障害特有の感覚・捉え方を踏まえていない
  • 抽象的:大事なところで「暗黙の了解」や「感覚・感情論」になる
  • 応用が困難:当事者による解説も「その人だけに有効」な場合がある

 

これらはまだ良心的なサイトに限っての課題ですが、さらに困ったこともあります。

それは,詐欺などのリスクです。

恋愛等の人気の話題を人寄せにして,お金や個人情報などをだまし取ろうというサイトも沢山あります。

そして,それらのサイトには間違った情報も多く、その上高額の金銭的被害を受ける可能性すらあります。

 

そこでこのサイトでは、きちんと発達障害の特性を踏まえた上で、恋愛に役立つ様々な知識や技術、心構えについてをご紹介していきたいと思います。

恋愛をする準備&心構え

「どうせ俺に恋愛は出来ない」

「恋愛不適合者だし(笑)」

発達障害傾向を持つ人たちの中にはこのように,恋愛を諦めかけている人がいらっしゃいます。

しかし,やれることはまだまだあります。

特に,これまで発達障害傾向をきちんと加味した対策を試してこなかったのであれば尚更です。

本サイトを通して,一緒に「具体的な」作戦を考えていきましょう。

そう、

悩むなら具体的に!

私から皆様への最初のお願いはそれだけです。

そしてそのお手伝いとなるアイディアを提供するのが,このサイトの何よりの目的なのです。

 

苦しい時こそ気になる俗説・うわさ話

発達障害傾向を持つ方の中でもこのサイトにいらした方の多くは,恋愛等の人間関係についての自信を失いかけているようです。

そうした自信喪失を作り出したり,追い打ちをかけるものがあります。

それが,世間に溢れる「俗説」や「うわさ話」といったものです。

つまり,

「〇〇歳で恋愛経験がないなんて…」とか,

「結局はお金」

といった類の話。

仮に,普段は冷静に捉えられるような内容だとしても,苦しい時にはどうしても気になってしまうものです。

 

こうした俗説やうわさ話などをどう捉えていくべきかについては以下の記事にまとめてあります。

特に,アスペルガー傾向のある方は必読です!

 

<参考記事>

「アスペルガー傾向の人の恋愛〜俗説を気にし過ぎない〜」

 

発達障害傾向者の恋愛の特徴

次に,発達障害傾向を持つ方の恋愛の特徴についてここで確認しておきましょう。

ただし,同じ発達障害傾向といえども,その実態はあまりにも様々です。

同じ傾向を持っていても,実際の特性のバラつき方は一人一人大きく違いますしね。

 

そのため,恋愛における特徴についてもかなりバラつきがあります。

ただし,共通している部分もあるので、その点を自覚しておくことは良い恋愛関係のためにも重要です。

 

お互いの感覚を理解することが難しい → 水掛け論へ

自分にとっても恋人にとってもお互いの感覚を理解することが難しいという点です。

男女関係である以上当然ではあるのですが,そこに発達障害的な特性があわさり,より一層共感が困難になります。

そのため,ケンカになった時も感情的な水掛け論になったり「なんでこんなことも出来ない(わからない)んだ」と相手をせめてしまったりしがちなのです。

 

傾向ごとの具体例

例えばアスペルガー傾向の場合,相手がさりげなく察してほしそうにしている気持ちが分からなかったり,分かっても対応できずに回避してしまう(見て見ぬふり)といった問題があります。

女性からすると,わかりきったサインを出しているのに気づいてもらえないと,自分がないがしろにされたような気持ちになります。

また,ADHD傾向の場合も考えてみましょう。

あなたはきちんと話を聞こうと思っています。

でも,ついつい目についたもの・音のした方に気を取られたり,貧乏揺すりが出たりして彼女を怒らせてしまいます。

 

「少しずつ」理解を深めていくことが重要

おそらくあなたも,これに似たような問題に心当たりがあるのではないでしょうか。

こうした問題の場合,非発達障害傾向の方との間でお互いにそれぞれがどんな感覚でいるのかを感覚的に理解するのは難しいでしょう。

発達障害傾向に関する理解がないとすれば尚更です。

 

しかし一方で,いきなり押し付けるように理解を求めるのは逆効果です。

それは,仮に発達障害傾向があると分かっていたとしても,「代わりにどうしたら良いのか」が①分かり,②出来ると思える状態までいけなければ上手くいかないからです。

 

大切なことは,「お互いに」,「少しずつ」理解を深めていくこと。

そして,「どうしたらお互いにとって良いか」の対応法を具体的に決めていくことが大切です。

そのための考え方は後ほど「女性の「文化」を学ぶ」のところでご説明しましょう。

 

恋は,人生(幸せ)の必須項目ではない

更に話を進めていく前に,ここで一つだけ確認しておきましょう。

それは,恋は人生の必須項目ではないということです。

特にアスペルガー傾向のある方は注意してください。

世間の「俗説」にいつの間にか囚われて「恋人を見つけないと」「恋愛しないと」と、必要以上に焦っている場合があります。

しかし,焦りは恋愛においてマイナスに働きます。

相手選びが雑になったり,ペースが早すぎて相手が怖がってしまったりするのです。

まさに「急がば回れ」ですよ。

 

後ほど,「出会いの場探し」の項でも触れますが,まずは出会いを恋愛関係に限らないことが重要です。

逆説的かもしれませんが,そうした余裕ある態度にこそ異性は魅力を感じ,良い出会いにつながるのです。

 

<参考記事>

「アスペルガー傾向の人の恋愛 〜最適な出会いの場とは〜」

 

自分が恋愛に何を求めているのかを整理する

続いての話題は,恋愛をしていく上で重要な準備のお話。

まず考えなければいけないのは、あなた自身が恋愛に何を求めているのかです。

例えば以下のような選択肢を見て、どれが今のあなたに一番近いでしょうか?

  • 純粋に恋愛を楽しみたい
  • 恋愛する中で、よい人であれば結婚も考えたい
  • 結婚を前提に付き合いたい
  • 一夜だけの肉体関係を楽しみたい
  • 寂しさを埋めたい

このように、人によって求めるものは違います。

問題は、自分と相手の求めるものがすれ違ってしまうことなのです。

 

例えば、向こうは真剣に恋愛から結婚までを視野に入れているのに、こちらは一晩限りの関係を考えていたらどうでしょう?

当然、トラブルになりますね。

しかし、お互い一晩限りを求めていたり、お互い結婚相手を探しているのならどうでしょう。

少なくとも不必要なトラブルは減ります。

だからこそ、まずはあなた自身が恋愛に何を、どの程度求めているのかを整理しておくことが重要なのです。

その上で、後述する「出会いの場」を選んでいきましょう。それだけでも、余計な失敗体験は大分減らせるはずです。

 

<参考記事>

「ADHD傾向の人の恋愛〜最適な出会いの場に関して〜」

 

今の自分を知る 〜感情面,認知面〜

自分が恋愛になにを求めているかと併せて,今の自分についての理解を深めることも重要です。

特に,自分の気分の浮き沈みやストレス発散法,情報の受け止め方(例:目から/耳から)による得意・不得意などについて理解しておくことはとても重要です。

なぜならそれによって、今あなたが取り組むべきことや恋愛で気をつけるべきことが全く違ってくるからです。

 

その際,自分で自分をどう捉えているのかと他人からはどう見えているのかの違いを知ることも役に立ちます。

以下の参考記事では,自己理解をお手伝いするためのチェックシートもご用意しています。

試しに身近な人とやってみると意外なあなたが見えてくるかもしれませんよ!?

 

<参考記事>

「恋愛のための自分磨き〜自分の特性・状態を知る〜」

 

女性の「文化」を学ぶ 〜正しいか否かではない世界〜

さて,心構え最後のテーマとなりました。

「発達障害傾向の方の恋愛の特徴」のところでも触れた通り、お互いに相手の感覚や価値観が(あまりにも)理解できないというのが、発達障害傾向のある方の恋愛の特徴となります。

 

その時、陥りがちな失敗として以下のようなものがあります。

  • 「どちらが正しいか」で議論を戦わせてしまう
  • 「障害なんだから」と理解を強要する
  • 相手に合わせようと過剰な無理をする

これらはどれも、たまに起こる程度であったり短期間なら問題ないでしょう。しかし、これをずっと続けてしまうことはお勧めできません。

 

○「国同士の文化の差」として捉える

そこで,私がよくオススメしているのは「国同士の文化の差だと思うようにする」ということです。

例えば日本では丁寧な振る舞いも、海外では失礼にあたるかもしれません。

逆に海外の「マナー」による振る舞いが、日本に来れば「自己中心的」、「女たらし」といった評価を受ける、なんてこともありますよね。

これと同じような状態が発達障害傾向を持つ人と持たない人の間で起こり,互いの理解を阻んでいるのです。

 

◯相手の文化を学び,合わせてみる

続いて,あなたが海外旅行に行く場合を考えてみてください。

きっと多くの人は旅行先の文化やマナーに則った行動を取ろうとするでしょう。

そして別にそうしたからといって,日本のマナーや文化が否定されたとも思わないはずです。

つまりこれは,どちらが正しいかではないのです。

同じことが,あなた自身の価値観と相手の価値観についても言えます。

どちらも尊重すべきものです。

 

そして、恋愛や結婚という共同生活を送ろうと思うのであれば、海外旅行をするときのように相手の「文化」を学び、表面上だけでも取り入れるのが役に立ちます

それは別に、自分の「文化」(あなたの価値観)の否定ではありません。

要するに,お互いの価値観を捨てる必要はありません。同時に,捨てさせようとするのもやめてください。

 

◯どちらかのやり方が絶対ではない

価値観の違いというのは、気になると些細なことまでトラブルのもとになります。

食事の食べ方,お皿の洗い方,駅までの行き方など,なんでもそうです。

しかし多くの場合,どちらかのやり方が絶対に正しいなんてことはありません

ですから,まずは試しにこの「文化として捉える」考え方で相手の文化に興味を持ってみてください。

意外と,海外旅行に行くような楽しみが隠れているかもしれませんよ。

 

◯胃が痛くなるほど無理する必要はない

とはいえ,あなたの生活に非常に大きな妨害感があるのであれば別です。

どうしても許せないものまで許容する必要はないですからね。

また、現実問題としてどちらかに決めなければいけない時は,お互いに話し合って妥協案を考えるしかありません。

そういう時は,「今回は僕の案でいくから,次回は君の案でいこう」などのようにして公平性を保つのも良いでしょう。

 

出会いに関して

ここからはお待ちかね,出会いを求める上での注意事項についてご紹介していきたいと思います。

 

まずはどんな出会いの場があるのかご紹介します。

 

【恋愛・結婚を前提としたもの】

  • 結婚相談所:真面目な雰囲気。紙ベースの身元確認あり。
  • 街コン、合コンなど:来る人の意識は様々。恋愛につながらないことも。
  • 恋活、婚活アプリ:希望の条件に合う人をじっくり探せる。ダマシ注意。

こういったFacebookを使ったアプリが安全かつ、会員が多くて出会いに最適です。

【恋愛・結婚に限らないもの】

  • 地域や職場・学校のサークル活動など:同じ興味を持つ仲間と出会える
  • 当事者の会:認知特性など、理解しあえる仲間と出会える。

 

各出会いの場における具体的な特徴や活用法、リスクなどは以下のページにまとめてありますのでご参照ください。

 

・アスペルガー傾向の方向け

「アスペルガー傾向の人の恋愛 〜最適な出会いの場とは〜」

 

・ADHD傾向の方向け

「ADHD傾向の人の恋愛〜最適な出会いの場に関して〜」

 

自分に合った出会いの場を選ぶ

ちなみに、大切なのは「自分が恋愛に求めるもの」と出会いの場の性質を合わせることと,恋愛関係にこだわりすぎないことです。

それによって、無駄なすれ違いやトラブルを防ぎ、結果的には最短ルートで良い恋愛につなげることができるはずです。

 

初めて声をかける時の注意点

出会いの場で,気になる女性がいた時の声のかけ方にも注意すべきポイントがあります。

特にアスペルガー傾向のある方の場合,話す時の距離感が近すぎたり遠すぎたりなりがちです。

そこで,声をかける時は以下のポイントに注意しましょう。

  • 近づき過ぎない。目安は手を伸ばして届くか届かないかの範囲
    (満員の電車やクラブは除く)
  • 声をかけるときは前方や斜め前から
  • 質問や話題は事前に案を決めて練習しておく

 

その上で,最初の声掛けに使う話題として,以下のようなものも参考にしてみてください。

気温 ・今日は【暑い】ですね。

・今日も【涼しい】ですね

物褒め ・素敵な【バッグ】ですね。

・素敵な【洋服】ですね。

その他 ・  お一人ですか?

・  どちらからいらしたんですか?

 

声をかけてみて,少し話したら相手がすぐにその場を離れたり会話を終わらせようとするならあまり深追いしないほうが良いでしょう。

気になっても後をつけまわしたりしてはいけません。

他にも良い人はいるでしょうし,深追いしなければまたチャンスが回ってくることもあるかもしれませんよ。

 

デート&メール等のやりとり

さぁ,ついにデートにこぎつけたあなた。

デートの時にはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?

以下では,デートの際の注意点をまとめてみました。

 

何はともあれ身だしなみ,清潔感

発達障害傾向をお持ちの方の中には、この「清潔感」に関する感覚がとても弱い方がいます。

しかし、この「清潔感」の壁を超えない限り、恋愛関係は成り立たないと考えましょう。

例えあなたの性格や能力がいかに優れていても。

そのくらい女性にとって「清潔感」は大切な要素です。

 

◯「清潔感がある」と思われるためにすべきこと

では、「清潔感」を出すためにすべきことはなんでしょうか?以下にコツをあげてみましたので、参考になさってください。

  • お風呂もしくはシャワーは毎日(最低でも1日おき)
  • ヒゲは毎日剃る、歯を磨く,鼻毛も切る
  • 髪の毛はクシでとかす(髪の長さは耳にかからない程度が無難)
  • 洋服は洗濯する(シワシワもNG)
  • デオドラントスプレーもしくは香水を使う

 

ポイントは「見た目の清潔感」と「においの清潔感」です。

デート中も,シャツが中途半端に出ていないかや,服に汚れがついていないかは要チェックです。

トイレに行った時には必ずチェックしましょう。

特に背中側のシャツのはみ出しは見逃しがちですよ!

 

◯応用編:「オシャレ」への道

余力があれば「オシャレ」の世界も研究してみましょう。

ただし、多くの人が勘違いしがちなのですが、オシャレ「上級者」になる必要は一切ありません

むしろ、「守っておく方が無難な基本原則」がありますので、その習得だけ目指しましょう

 

ここでは以下にその一部をご紹介します。

  • 色は3色まで
  • ガラ物(ボーダー、格子、水玉など)を2種類以上混ぜない

まずはこれだけです。上級者はこうしたルールも上手に破るでしょうが、我々にそんなものは必要ありません。

 

なお,ここに「役立つポイント」を付け加えるなら以下の2つでしょう。

  • 困ったら黒(もしくは白)
  • 自分の基準の色を決める(気分だけで色々な色を買うのはNG)

もしかすると中には,ありがちなファッションで自分の個性がなくなりそう,と心配する方もいらっしゃるかもしれません。

私も最初はそう思いました。

しかし安心してください。

あなたの個性はこの程度では消えませんよ。

まずは、よい恋愛のスタートラインに立つためにも、上のポイントを意識してみるとよいでしょう。

 

連絡は「相手のペース・量に合わせる」

さて、気になる異性とめでたく連絡を取り合えるような仲になったとしましょう。

その時、「適切な」連絡の頻度や量とはどのくらいのことだと思いますか?

確かに、そこに絶対の答えはありません。

しかし、ここで1つ便利なコツをご紹介しましょう。

それは「相手のペース・量に合わせる」というものです。

電話の頻度やメールの分量など、迷ったら相手のペースに合わせてみるのです。

 

例えば、相手の返事が大体30分おきくらいに来るのであればこちらも30分くらいあけてから連絡をしてみましょう。

もちろん、仕事中で返せない時などまで無理をする必要はありません。あくまでも目安としてお考え下さい。

この基準でペースを調整することで、連絡の多すぎ・少なすぎ問題を回避することがしやすくなります

また、メールの分量にもオススメの基準があります。

詳細は以下の参考記事にてご説明していますので,是非ご一読ください。

 

<参考記事>

「アスペルガー傾向の人の”適切”な連絡の頻度や量とは?」

 

デートで気をつけること 〜雑談マスターへの道〜

さぁ,ついにデート!しかしここで,多くの発達障害傾向の方たちが抱く不安要素があります。

それが「雑談」です。

このサイトでは,雑談をこなすためのポイントとして以下の3つを挙げ,具体的に解説しています。

 

  1. 雑談の内容を予め決めておく
  2. 目を見て話せるためのコツ
  3. 相槌の打ち方のコツ

例えば目を見て話すためのコツの1つとして,目ではなく鼻を見るというコツがあります。

実際やってみるとわかりますが,こちらが鼻を見ていても相手からは目を見ているように感じられます。

こうしたテクニックを用いることで,こちらの緊張感を下げた上に相手にも良い印象を与えることも可能です。

その他のテクニックについてはそれぞれ以下の記事をご参照下さい。

 

なお,最初は性的なことを意識するような話題は避けたほうが無難です。

例えば相手の容姿を褒める場合であっても,「足細いね」「おしりが可愛い」「胸大きいね」などのポイントは避けた方がよいでしょう。

それだけで恋愛関係への可能性を失う危険があります。

 

<参考記事>

・アスペルガー傾向の方向け

「アスペルガー傾向のある人の会話の際の注意点①〜雑談マスターになろう編〜」

「アスペルガー傾向のある人の会話の際の注意点②〜目を見て話せる人になる編〜」

「アスペルガー傾向のある人の会話の際の注意点③〜相づちを打とう編〜」

 

  • ADHD傾向の方向け

「ADHD傾向が強い人の会話の際の注意点①〜気がそれやすい場合〜」

 

告白

あなたの思いを伝える「告白」で重要なのは,①タイミングと②シチュエーションです。

以下,それぞれについてみていきましょう。

 

①タイミングを見極める

これは一律の基準を定めることは難しいものです。

一般的に言えば,あなた自身が相手を好きだと感じ,相手もまんざらではない様子だとすればそれがその時,でしょう。

しかし,どうすればその「相手もまんざらではない様子」というのがわかるのでしょうか?

 

◯告白のタイミングを見極めるサイン

絶対的な答えはないものの,以下の表が参考になるかもしれません。

左列の状況はまんざらでもなさそうな状態で,右列は反対に告白を避けるべき状態となっています。

まんざらでもなさそう 告白しない方が良い
あなたが相手の目を見つめると・・・ ・  相手も見つめ返す

・  微笑む

・  すぐに目をそらす

・  睨み返す

・  不愉快そうな表情

・  その場を離れる

あなたが隣の席に座ると・・・ ・  楽しく話が出来る

・  笑顔が多い

・  肩や身体を自分から近づけてくる

・  他の席へ移ろうとする

・  肩や身体が触れないよう
にしようと避ける

相手から・・・ ・  あなたのこと(特に連絡先やプライベート)に関する質問が多い ・  事務的な会話以外に話しかけようとしない

・  第3者にあなたの陰口などを言っている

 

右列の状況がみられる場合,残念ですがそれ以上アプローチするのはやめたほうが良いでしょう。

また,「まんざらでもない状態」であっても必ず成功するわけでは決してありません。

当然,肉体関係を求めていると早合点してもいけません

 

②告白するシチュエーション選びのコツ

続いて,告白のシチュエーションについてです。

女性にとって,告白のシチュエーションはとても大事です。

よくあるシチュエーションを以下にまとめておきますので参考にしてください。

  • 映画,ライブやコンサートを見た帰り(景色のいい場所で)
  • デートからの帰り道,メールや電話で
    (ただし良い雰囲気で終わったデートの時!気まずかった日は避ける)
  • 水族館や遊園地・観覧車など
  • 雰囲気や景色の良いレストラン(ランチよりディナーがオススメ)

 

文字で見ると,ベタで笑ってしまうようなものも多いですが,これらには普遍的な効果があります。是非検討してみてください。

ただし,相手の女性の好みによってかなり評価は分かれますので,事前に好みは聞いておきましょう

例えば,「キザなのは嫌い」な人に対して,観覧車で告白するのはリスクが高いと言えます。

相手の好みや趣味などの情報から,それに合わせたシチュエーションを選ぶと良いでしょう。

 

告白成功 ≠ 肉体関係OK

ただし,ここでも気をつけて欲しいのが肉体関係についてです。

よくある俗説の中に,「家まで送ったらセックスしていい」とか,「告白成功したらキスして良い」などの迷信があります。

しかし,微妙な空気や状況の読むのが苦手な発達障害傾向を持つ方たちは,まずこれらの俗説は信じない方が良いでしょう。

 

最悪の場合,警察のお世話になることになります。

初めてのキスや手をつなぐ時には,「手,つないでもいい?」など許可を求めておくほうが無難です。

くれぐれも注意しておきましょう。

 

良い付き合いを続けるために

告白が成功して,はれて恋人となった二人。

しかし実際,その関係を維持することのほうが大変です。

ここでは,発達障害傾向のある方が関係を長続きさせる上で重要なポイントを整理しましょう。

 

表面的な言葉やロジックにとらわれない

何よりもまず,女性たちの語る言葉の「表面的な意味」や「論理的側面」に因われてはいけません

これは非常に大切な大前提です。

例えば,彼女が泣きながら「なんで私だけこんな思いをしなきゃいけないの!?」と訴えてきたとします。

多くの場合男性側は,「君ばかりじゃない。俺だって…」とか「それは君が〜したからだ」などのように論理的な反論をし,ケンカが勃発するでしょう。

 

◯論理的・客観的な解決を求めているわけではない

しかし,そのケンカの終わりについてよく考えてみましょう。

実は,こうしたケンカが終息する時,当初の問題は論理的・客観的には解決していないことも多いのです。

つまり,女性たちが訴えたいことは多くの場合,彼女たちが言葉で表現している内容と直接は関係ないのです。

多くの男性はこの事実を前に,「女性はわけがわからない」と考えることでしょう。

特にアスペルガー傾向の方にとっては頭の痛い問題です。

しかし,実はこちらの視点を変えることさえ出来れば,意外とシンプルな話なのです。

 

◯女性の言葉をどう捉えるべきか (「〜と,言いたくなるほど・・・」)

ではどのように考えたら良いのでしょうか?

私がよくお伝えしているのは以下の方法です。

それは,彼女がどんな内容を言おうと,それを全てこのフレーズの「〜」に入れてしまいます。

そして,「〜と,言いたくなるほど…」と言い換えるという方法です。

 

そしてその「…」の部分に当てはまる気持ちを考えるのです。

「…」には大概,「寂しかった」「悲しかった」などの気持ちが入ります

 

◯論理ではなく「気持ち」に対応する

重要なことは,その「気持」に対応することです。

先程の例で言えば,「なんで私だけこんな思いをしなきゃいけないの!?」と言われた時,

例えば一通り話を聴き終えてから「寂しい(悲しい)思いをさせてごめんね」とハグしてみたりするのです。

多分今あなたは,喧嘩している時にそんなこと,と思ったかもしれません。

分かってもとっさには出来ないかもしれません。

実際これは,発達障害傾向あるなしに関わらず難しいテクニックです。

 

◯まずは過去のケンカをこの視点から整理してみる

しかし,まずは落ち着いている時で良いので,是非この視点からこれまでのケンカを整理してみてください。

そして,この構造がたしかに見えてきたと感じられたなら,徐々にその場の対応に応用できるようにしていけば良いのです。

一部でも使いこなせれば,男性は混乱し女性は伝わらないイライラを溜め込むような,そんなケンカを減らす大きな武器になること間違いなしです。

 

愛情表現は先手必勝

もう一つのテクニックをご紹介しましょう。これまた重要な大原則です。

多くの場合,男性は愛情表現が苦手です。アスペルガー傾向のある方は尚更でしょう。

 

しかし,「恥ずかしいから」「やる意味がわからないから」とこの愛情表現を怠りたくなる気持ちに従うのはオススメできません

いずれは面倒な駆け引きが始まり,「私の事好きなの?」と聞かれた時や喧嘩した時のみ「好きだ」と言ってはそれを繰り返すイタチごっことなります。

その悪循環に入ればほぼ間違いなく,あなたの愛は急激に冷めていくでしょう。

いつの間にかそれを相手のせいだと思うようになるかもしれません。

 

しかし,誰の責任かは別として,事前にそれを防ぐ方法があれば試してみたいと思いませんか?

それがこの「愛情表現は先手必勝」の原則なのです。

より厳密に言えば「聞かれなくても愛情表現をする」ということ

つまり,「好き?」と聞かれる前に「好き」を伝えるのです。

 

◯愛情表現といっても実は簡単なこと

では,愛情表現とは何でしょうか?

以下に具体例を挙げておきます。

  • 突然,ケーキや花,アクセサリーなどを買ってきてプレゼントする
  • 「好き」「愛してる」などを口に出して伝える
  • 突然手紙を書いてみる(記念日とかでなくとも)
  • 相手の容姿(髪型,服装,ネイルなど)を褒める(例:「それ良いね」など)
  • 頭をなでたり,肩に手を回す,軽くハグするなどの身体接触

 

別に,毎日「愛してる」と言わなければいけないわけではありません。

むしろ,多くの人が「愛情表現」というとハードルを高く考えすぎているのです。

まずは出来そうなところから取り組んでみてください。

きっと自身も相手も余裕が出て,お互いに相手が愛おしく見えてくるでしょう。

 

◯ポイントは「突然感」と,あなたからの「自発感」

女性にとって,「突然」や「自発性」というのは大きなポイントになります。

だからこそ,「私の事好き?」と聞かれた時ばかり言葉を尽くして愛情を訴えても,その効果は一時的になってしまうのです。

ちなみに,中には形式的にこうした行動をすることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし,その点は先に述べた,お互いの「文化」に飛び込むイメージで捉えると良いでしょう。

何より,女性の想定しているものと必ずしも一致しなくても,あなたの中にもあなたなりの愛情があるはずです。

それさえあれば,形だけ相手の文化にのって表現することは悪いものではありません。

それどころか実際に何度かやってみると,その行動の真意が自ずとわかってくることも多いですよ。

 

問題点は「具体的に」,「紙に書いて」話し合う

次に,ケンカや問題解決の仕方のヒントをご紹介します。

発達障害傾向のある方たちの中には,話し合いなど「耳からの情報」よりも,紙に書いた図や言葉など,「目からの情報」を得意とする方たちが非常に多くいらっしゃいます。

そのため,「今度から気をつけます」のような抽象度の高い話を口約束でするのはあまり意味がありません

 

むしろケンカをする時や2人で解決すべき問題がある時には,「具体的に」,「紙に書きだして」整理するのがオススメです。

例えば電話の回数や時間が少なくてケンカになった場合であれば,「最低週一回。土曜の19:00か日曜の11:00にかける」といった具合に具体的な基準を決めて書き出しておくと良いでしょう。

書きだしたものは,家の中のどこか目に着く場所に貼っておいて下さい

 

◯試しに導入して効果を実感

場合によって女性側からは事務的だと嫌がられる可能性もありますが,「とりあえずしばらく試すだけでも」と伝えて,お試しで導入させてもらいましょう。

実際に効果が感じられれば女性側も納得してくれるはずです。

 

依存にならないために 〜自分の時間の幅を広げる〜

発達障害傾向のある方の恋愛において問題になりやすいことの1つにこの「依存」の問題があります。

良く言われるアルコールやギャンブル,買い物などもそうですが,お互いの関係に依存してしまうというのも気をつけるべき問題です。

実際に依存になってしまった場合は専門家のカウンセリングを受けることをオススメいたしますが,ここでは1つの予防策をご紹介しておきます。

 

それは,趣味や気晴らしなどの「自分の時間」の幅(レパートリー)を広げておくことです。

ポイントは,1つのものに頼り過ぎず分散させるということ

 

◯第二,第三の気晴らしがあるとよい (多ければ多いほど良い)

例えば野外スポーツは雨だと出来ないですし,お酒もお金が厳しい時には飲めません。

そんな時,1番にはかなわないにせよ何か1つでもやれることがあるかどうかは大きな違いになります。

仮にどうしても「1番はお酒」で,他は足元にも及ばないとしましょう。

それでも,2番目3番目を少しずつ見つけて増やしておくことが大切なのです。

 

なお「1番は彼女といること」というのも,聞こえは良いですがそれだけしかないとすると依存関係になりやすく,健全とは言えません

よって,もしも今パッと思いつく趣味や気晴らしが一種類しかないのであれば,「これまでやってみたいと思っていたこと」や「誰かに誘われたこと」など試しにやってみることをオススメします。

とにかくレパートリーを増やしましょう。

 

◯とはいえ「自分の時間」への熱中し過ぎも注意

ちなみに,一部のアスペルガー傾向の方の場合は,「自分の時間」に熱中しすぎることで相手との関係が悪化する場合もあります。

そういった方はひとつ前の「愛情表現は先手必勝」を意識して取り組んでいただければと思います。

 

結婚するにあたり〜いつ,どうやってするものなのか〜

発達障害の方に限らず難しい問題ですね。

ここでは性格タイプを2つに分けて,それぞれの場合について考えてみたいと思います。

ただし,あくまでこれは私の一意見であって,「正解」などではありません。

むしろ,色んな人に意見を聞いて,あなたなりの答えを定めていく一助としてください。

 

タイプ①:論理的に考えがちなタイプ

このタイプの人は比較的慎重に結婚を考える傾向にあります。

そして,最初は「まだ良く知らないから」と踏みきれず,しばらく付き合ってみても新たな迷いで決めきれない,という状況に陥りがちです。

特に,お互いの良い所も悪いところも見えて来ると,「本当にこの人で良いのだろうか(もっと良い人がいるのではないか)」という迷いがこのタイプの人には生じ易いようです。

そうして,「絶対にこの人だ」と言い切れる根拠がないかを見つけようとしてしまいます

 

しかし,残念なことにその答えは決して見つかりません。

なぜなら未来は誰にも保証出来ないからです。

 

だとすれば,結婚する時点で「最高が保証された相手を選ぶ」ことなど本当に出来るのでしょうか?

むしろ私は,最高の2人になるために「一緒に頑張れる相手」かどうかを考えたほうが良いと思っています。

完璧な人間がいないように,最初から完璧な2人もほぼいません。

 

もしお相手があなたにとってどうしても譲れないポイントのいくつかでも満たしているのならば,あとは2人の覚悟次第かもしれません。

最終的に大切なのは相手の要因以上にあなた自身が,「この人と共に,最高の夫婦になる」という覚悟を決めることではないでしょうか。

相手の要因と切り離してあなた自身が覚悟出来るかどうか,まずはそこを考えてみましょう。

 

タイプ②:すぐに気分が舞い上がってしまう(衝動的な)タイプ

このタイプはタイプ①とは正反対の傾向を持っています。

すぐに気分が舞い上がり,「この人が運命の人に違いない」と思ってしまいやすいようです。

考え過ぎると決めきれなくなることを思えば,必ずしも悪いことでは無いでしょう。

 

しかし,衝動的に結婚しては冷めると離婚するのを繰り返すようになってしまうと感心できませんね。

離婚まではいかないまでも浮気を繰り返したり,家庭内暴力の問題などにつながってしまうような恐れもあります。

そのため,このタイプに近い人は結婚を考える時,自分自身に以下のような問いをなげかけてみてください。

  • 今,寂しいだけではないか?
  • 経済的に援助してもらっているからではないか?
  • この人が病気(身体面・精神面)になっても支えていこうと思えるか
  • 肉体や見た目以外に,性格や能力などの内面にも魅力があるか?

 

タイプ①のところでも述べた通り,将来は誰にも保証できません。

しかし,現時点でこの問いを自分で考えた時点で大きな迷いがあるとするならばせめてその答えが出てから結婚を考える方がよいでしょう。

衝動性の高い人にとってそれはなかなか難しいことかもしれませんが,相手とよく話し合い,期間を決めた上で少しの間だけ距離を取ってみるなども1つの方法かもしれません。

 

待たせすぎない

最後に,特に20代後半から30歳以上の女性とお付き合いする場合には,結婚の話を先延ばしにしすぎるのはNGです。

出来る限り,お付き合いして1年くらいまでには結婚をどうするかについて話し合いましょう

どのくらい待てるのかどうかは相手の年齢や価値観によって大きく異なります。良く話しあった上で2人に最も良い選択を考えていくことをオススメします。

 

※本サイトでは,各発達障害について言及する時に「〜傾向」という言葉を多用します。これは,診断の有無に限らず,その傾向を持つ方も含めてお役に立ちたいと考えているためです。

 

早速出会いを!

意中の人がいる人は、これらのことを参考にその人に向けて落ち着いてアプローチを行っていって下さい。

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